アリエルの楽曲を巡っては、インターネット上で長年囁かれているいくつかの誤解やトリビアが存在します。
- 誤解1:『パート・オブ・ユア・ワールド』はお蔵入り寸前だった
これは事実です。初期の試写会において、子どもたちが上映中にポップコーンをこぼすなど集中力を欠いたように見えたことから、当時のディズニー幹部ジェフリー・カッツェンバーグは楽曲の全カットを命じました。しかしハワード・アシュマンが猛反発し、アニメーションの完成度を高めて再度提示したことで、奇跡的に本編に残されたという歴史があります。 - 誤解2:アリエルの歌声は「美しい声」なら誰でもよかったのか?
アースラが狙ったのは、単なる声の美しさだけでなく、人魚族の王女が持つ「魂を揺さぶる魔力的な歌声」でした。エリック王子の記憶に強烈に焼き付き、彼を魅了し続ける力を持っていたからこそ、契約の担保として最も価値が高かったのです。