小田原駅前 寿庵 おすすめメニューを語る上で、外すことができない看板料理が「宿場そば」です。東海道五十三次にちなんだ割子(わりご)スタイルで提供されるこの蕎麦は、三段・五段・七段といった複数枚の小分け蕎麦それぞれに、山菜、とろろ、しらす、いくら、海老天など、小田原近郊の山海の幸をあしらった贅沢な逸品です。一段ごとに異なる味わいと食感の調和を楽しめるエンターテインメント性は、旅の記憶を鮮やかに彩ります。
また、酒呑みや通の蕎麦好きを唸らせているのが、小田原寿庵 天ぷらそば 板わさの組み合わせです。地元・小田原名産の上質な白身魚を用いたかまぼこに、爽やかな辛味のわさび漬けを添えた「板わさ」をつまみに地酒を傾け、締めに熱々の天ぷらそばを手繰る――この「そば前文化」の王道を、妥協のないクオリティで体験できます。天ぷらの衣は軽やかで油切れが良く、つゆに浸した瞬間にジュワッと立ち上る胡麻油の香ばしい風味が食欲を刺激します。