東京農業大学第三高等学校を受験するにあたり、まず把握しておくべきがコース編成と入試難易度です。同校では生徒の学力目標と志望進路に合わせた3つのコースが設置されており、それぞれ求められる学力レベルが明確に分かれています。
スーパー特進コース(偏差値目安:65〜67)は、東大・京大をはじめとする難関国公立大学や早慶上理への現役合格を標榜する最上位クラスです。少人数制によるハイレベルな授業と徹底した個別添削が行われ、予備校要らずの受験対策体制が整えられています。続いて特進コース(偏差値目安:60〜63)は、GMARCHや上位国公立大学をターゲットに据え、学習と部活動の高い次元での両立を目指す生徒が多く集まります。そして総進コース(偏差値目安:54〜57)は、東京農業大学への内部進学をはじめ、日東専駒クラスや多様な私立大学への進学を視野に入れたバランスの良いカリキュラムが特徴です。
埼玉県内の私立高校入試において極めて重要な合否の目安となるのが、秋以降に実施される「個別相談会」での確約(入試相談における内定目安)基準です。農大三高では、中学3年生の4月以降(特に9月〜12月)に受験した北辰テストの偏差値上位2回分の平均値、あるいは中学校の通知表(内申点)が重要な評価指標となります。
入試関係者の最新データによると、確約の目安基準はおおむね以下の水準で推移しています。英検・漢検・数検などの各種検定準2級以上や、生徒会活動・部活動の県大会出場実績による「加点措置(偏差値+1〜2相当の優遇)」も設定されているため、学校説明会や個別相談会には最新の北辰テスト結果通知書と通知表の控えを持参することが必須です。