日本のファンが最も迷いやすいのが、「サランヘ」と「サランヘヨ」のどちらを使うべきかという問題です。この2つの決定的な違いは「敬語(ヘヨ体)」か「タメ口(パンマル)」かという点にあります。
親しい恋人同士、同い年の友人、あるいは親が子どもに対してストレートに感情を伝える場合は、語尾を落とした「사랑해(サランヘ)」が使われます。恋人同士で「サランヘヨ」と敬語を使い続けると、かえって距離感や壁を感じさせてしまうケースもあるほどです。
一方で、まだ付き合っていない年上の相手や、一定の礼儀を保つべき相手に対して「サランヘ」とタメ口を使うのは失礼にあたります。相手との親密度のバロメーターを見極め、タメ口を使って良い合意(말 놓기=パンマル協定)ができているかどうかで使い分けるのがコミュニケーションを円滑にする鍵です。