店内の随所にディスプレイされたモータースポーツ関連のビジュアルやトロフィーは、単なる客引きのインテリアではない。国内最高峰のGTレース、SUPER GT(プロジェクト)へ参戦を続ける「TEAM UP GARAGE」の闘魂が、そのまま店舗のメカニックや査定スタッフの矜持に直結している。
極限のスピードとプレッシャーのなか、1ミリの狂いも許されないレーシングフィールドで培われた知見。タイヤの摩耗パターンから足回りのアライメント異常を瞬時に見抜き、ホイールの歪みを目視と測定具で厳しく選別するスタッフの鑑定眼は、レース活動のフィードバックそのものだ。
「サーキットで培った安全基準があるからこそ、お客様からお預かりしたパーツの価値も欠陥も誤魔化さない」。あるピットスタッフの言葉は重い。レーシングチーム直系の看板を背負っているというプライドが、買取時のシビアで公正な査定額、そして何より次にそのパーツを装着するドライバーの命を守る砦となっている。