近年の大阪駅大改修により、新たな「トラップ」として浮上したのが、JR大阪駅のうめきた地下ホーム(21〜24番のりば)です。関西空港特急「はるか」や和歌山方面の「くろしお」、そしておおさか東線が乗り入れるこの地下エリアは、近未来的なフルスクリーンホームドアで知られます。
ネット上の誤った情報では「うめきた地下ホームからも新大阪へ行けるからどこから乗っても同じ」と語られがちですが、これには重大な注意点があります。うめきた地下ホームから新大阪駅へはおおさか東線で1駅(所要約4分)で到達可能ですが、従来の地上ホーム(7〜10番のりば)からうめきた地下ホームまでは、駅構内の連絡地下通路を歩いて5〜7分も離れています。
もしJR大阪駅の中央口改札から入り、誤って「うめきた地下ホーム」を目指してしまうと、延々と長い動く歩道を歩かされることになり、地上ホームから京都線に乗るのに比べて大幅な時間ロスを招きます。
うめきた地下ホームを活用すべき唯一のケースは、「グラングリーン大阪」や「うめきた西口改札」のすぐ近くにいる場合です。西口から入場するのであれば、わざわざ地上2階の橋上コンコースまで上がることなく、地下21〜24番のりばからおおさか東線に乗車するのがスマートな選択となります。