検索窓に社名を入力すると、「株式会社闇 怪しい 理由」や「株式会社闇 事件 噂の真相」といった不穏な関連語が表示されることがあります。しかし結論から言えば、同社が反社会的な活動に関与していたり、過去に実際の刑事事件を起こしたりした事実は一切ありません。
こうしたキーワードが浮上する背景には、主に3つの要因が存在します。
第1に、徹底して作り込まれた「ARG(代替現実ゲーム)」やプロモーションサイトの存在です。同社が手がける作品の中には、実在の未解決事件や架空の行方不明者をモチーフにしたリアルなWebページが存在し、事情を知らない閲覧者が「本物の事件ではないか」と勘違いして拡散したケースが多々ありました。
第2に、強烈すぎる社名そのものが持つインパクトです。「闇」という言葉の響きから、ダークウェブや裏ビジネスを連想したユーザーが真偽を確かめるために検索を重ねた結果、検索サジェストが形成されたという経緯があります。
第3に、クライアントワークにおける秘匿性の高さです。同社の取引先には東宝やユニバーサル・スタジオ・ジャパン、カプコンなどの超大手企業が名を連ねていますが、企画の性質上「ネタバレ厳禁」の案件が多く、外側から実態が見えにくかった時期があったことも要因のひとつと言えます。