「併せて」と「合わせて」の違いは?ビジネスメールの使い分けと基準

「併せて」と「合わせて」の違いは?ビジネスメールの使い分けと基準

「併せて」と「合わせて」の違いは?ビジネスメールの使い分けと基準について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

国の行政機関や自治体が作成する公用文では、用字用語の明確な手引きが定められています。文化庁の『公用文作成の考え方』や各省庁の用字基準に基づくと、接続詞や副詞として文章をつなぐ場合は、ひらがな表記の「あわせて」を使用することが原則です。

例えば、「本件のスケジュールをお知らせします。あわせて、添付の資料もご確認ください」といった文頭・文中の接続詞は、漢字表記にせず平仮名で書くことが推奨されています。公用文の基準において漢字の「併せて」「合わせて」を用いるのは、動詞としての実質的な意味合いが強く残るケース(例:「力を合わせて推進する」など)に限られます。

実務メールにおいても、社外向けの契約書や公的な通知文書では、あえて平仮名で「あわせて」と記すことで、堅苦しさを和らげつつ公的表記のルールに則った端正な印象を与えられます。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。