プロ野球選手のスキャンダルを追う週刊誌や芸能スクープの記者たちにとって、彼の動向は常に最重要マークの対象だった。遠征先の高級ホテルや札幌市内の隠れ家レストラン、さらにはオフシーズンの都内高級ラウンジなどで目撃情報が囁かれた夜は一度や二度ではない。
だが、実際に張り込みを続けた記者が目にしたのは、夜の街を豪快に飲み歩く姿ではなく、親しいチームメイトやトレーナーと真剣に打撃論を交わすストイックな姿だった。北海道のエスコンフィールド周辺でも、ファン対応には神対応を見せつつも、私生活のガードは鉄壁そのもの。パパラッチ泣かせの徹底したプロ意識がそこにはある。
親しい友人グループを交えた食事会こそあれど、特定の女性との親密な逢瀬が決定打として報じられない背景には、家族や周囲の厚い守りと、何より彼自身の「野球第一」という揺るぎないプライオリティが存在している。