日本英語検定協会が提示する二次試験の配点構成を客観的に見ると、面接全体の素点は合計33点満点で構成されています。パッセージの音読(5点)、音読内容に関する質問No.1(5点)、イラスト描写No.2(5点)、イラストの状況説明No.3(5点)、受験者の意見を問うNo.4(5点)およびNo.5(5点)、そして態度・姿勢を評価するアティチュード(3点)です。
この中で、不合格者が軽視しがちな要素こそが英検準2級面接アティチュード配点の3点です。たかが3点と侮るなかれ、統計的に合否ボーダーライン上にひしめく受験生の点差はわずか1点〜2点の中に集中しています。CSEスコア換算のアルゴリズム上、この素点3点のうち「1点」しか取れなかった場合、全体のスコアが大きく引き下げられ、不合格に直結する設計となっています。
アティチュードの評価観点は「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度」です。入退室時の挨拶(「Hello」「Good morning」)、面接カードを手渡す際の一言(「Here you are」)、面接官の目を見てハキハキと話すアイコンタクト、わからない場合でも「Let me see...」と繋ぎながら答えを探す姿勢が揃って初めて満点の「3点」が付与されます。声が小さすぎて聞き取れない、入室時から一度も目を合わせないといった態度は、アティチュードで1点以下を叩き出す最大の要因です。