AppleのiPhoneシリーズで音量ボタンが効かないトラブルに見舞われた際、設定アプリ内の項目が意図せず変更されているケースが散見されます。まずは「設定」>「サウンドと触覚」を開き、「ボタンで変更」のトグルスイッチがオフになっていないかを確認してください。この機能がオフになっていると、物理ボタンを押しても着信音や通知音のボリュームは変更されず、メディア再生中しか反応しません。
ハードウェアが完全に破損している場合でも、iOSには優れたアクセシビリティ機能が備わっています。画面上に仮想ボタンを常駐させるAssistiveTouchによる音量調整の代替操作を有効化すれば、物理キーに頼る必要は一切なくなります。
【AssistiveTouchの設定手順】
1. 「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」を選択。
2. 最上部の「AssistiveTouch」をオンに切り替える。
3. 画面上に現れる丸いフローティングアイコンをタップし、「デバイス」を選択すると「音量を上げる」「音量を下げる」のアイコンから自由に操作可能になります。
さらに即効性のある方法として、画面右上から下方向へスワイプして呼び出すコントロールセンターがあります。ここに配置されている画面上のスライダーから音量設定を変更する方法を使えば、指先ひとつで滑らかに無段階の音量調節が完了します。