後悔のない旅立ちを迎えるためには、元気なうちからの準備と、病状が進んだ際の具体的な看取り計画が欠かせません。
【終活やることリスト:生前の意志決定】
- アドバンス・ケア・プランニング(ACP/人生会議):人工呼吸器の装着、心臓マッサージ、胃ろう造設などの延命治療を希望するかどうかを家族や医療者と共有する。
- 財産・デジタル遺品の整理:銀行口座、保険証券、不動産情報に加え、スマートフォンのパスコードやサブスクリプション契約のリスト化。
- 連絡先リストの作成:臨終時に呼んでほしい親族・友人の優先順位と連絡先を明確にしておく。
【自宅看取りの具体的手順】
- 体制づくり:地域の在宅療養支援診療所(訪問診療医)および訪問看護ステーションと契約。介護ベッドの導入。
- 予兆の把握:呼吸パターンの変化、尿量減少、手足の冷感を家族で確認。
- 医師・家族への連絡:下顎呼吸が始まった段階で、看取りに立ち会う近親者へ連絡。在宅医へ状態を報告。
- お見送りと声かけ:手を握り、感謝の言葉をかけながら静かに呼吸の停止を見守る。
- 死亡確認:呼吸・脈拍の停止後、在宅医を呼び死亡確認と死亡診断書の発行を受ける。
- エンゼルケア:看護師とともに清拭や着替えを行い、葬儀社への手配を進める。