邸宅の内部へ足を踏み入れると、そこには洗練されたインテリアデザインとアヴァンギャルドな色彩感覚が見事に調和した世界が広がる。海外の一流デザイナーによるヴィンテージ家具と、彼自身がセレクトした現代アートのコレクションが惜しげもなく配置されている。
日本全国を巡回し大きな反響を呼んだ個展「WHO AM I」の世界観は、彼の自室のインテリアそのものにも反映されている。光の差し込み方一つをとっても、朝と夜で全く異なる表情を見せる計算し尽くされた照明計画。壁面に飾られた大作やオブジェ群は、彼が日々の中で感じ取る喜怒哀楽の感情を素直に投影したアートギャラリーのような趣を醸し出している。