『テセウスの船』第8話から最終回にかけて、無邪気な少年の仮面を脱ぎ捨て冷徹な黒幕としての本性を現した加藤みきお。当時11歳だった柴崎楓雅さんが見せた、感情の抜け落ちた瞳と嘲笑の表情は、多くの視聴者にトラウマ級の衝撃を与えました。ドラマ評論家の間でも「子役の枠を完全に超えたサイコパス演技」として極めて高い評価を獲得しています。
そんな柴崎さんは2008年4月生まれで、現在は高校生後半の年齢を迎えています。ドラマ放送当時は140cm台前半だった身長は175cmを超え、すらりとした手脚と彫りの深い凛々しい顔立ちを持つ本格派の若手俳優へと成長を遂げました。
柴崎さんの出演経歴を辿ると、一過性のブームに頼らない確かなキャリア構築が見て取れます。
- 『岸辺露伴は動かない』(NHK)における謎めいた少年役
- TBS金曜ドラマ『最愛』での主人公の弟の幼少・少年期の好演
- 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』や各種青春・サスペンスドラマへの連続抜擢
業界関係者からは「柴崎さんは声のトーンに陰影があり、純朴な好青年から裏の顔を持つ複雑な役柄まで、視聴者を惹きつける独特の引力を持っている」と評されており、映像界において唯一無二のポジションを築きつつあります。