なぜレミオロメン『3月9日』は卒業定番曲に?結婚式発祥の秘話と現在

なぜレミオロメン『3月9日』は卒業定番曲に?結婚式発祥の秘話と現在

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名曲が社会の中で一人歩きを続ける一方で、生み出したバンド自身の歩みにも触れておく必要があります。ファンが最も気にかけるトピックのひとつがレミオロメン 現在の活動状況です。

レミオロメンは2012年に活動休止を発表しました。バンドとしての解散は宣言しておらず、無期限の休止状態を維持したまま、3人はそれぞれの道を精力的に切り拓いています。

フロントマンの藤巻亮太は、ソロアーティストとして音楽制作とライブ活動を精力的に継続。地元・山梨の文化振興にも情熱を注ぎ、野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」を主催するなど、地域と音楽を繋ぐ活動を牽引しています。自身のライブでも『3月9日』を大切に歌い続けており、年齢を重ねるごとに深みを増す歌声は多くの聴衆を魅了し続けています。

ベースの前田啓介は、プロデューサーやソングライターとして多数のアーティストの楽曲制作を手掛ける一方、山梨でオリーブ栽培を手掛ける農業法人を立ち上げるなど、実業家としても独自の存在感を発揮しています。ドラムの神宮司治もスタジオミュージシャンとして数々のトップアーティストのレコーディングやツアーサポートを務め、ドラムワークショップを開催するなど教育普及にも貢献しています。

3人がそれぞれの場所で成熟を深めているからこそ、彼らが青春の真っ只中に作り上げた『3月9日』のみずみずしい輝きは、色褪せるどころか年々説得力を増しています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。