ツーリング先でのトラブルで最も恐ろしいのが突然のパンクです。エイプ50純正のスチール合わせホイールはチューブ仕様のため、釘などを踏んだ瞬間に一気にエアが抜け、走行不能に陥るリスクを抱えています。さらに、パンク修理剤を注入してもチューブの裂け目には効かず、タイヤをバラしてチューブ補修を行う現場作業は過酷を極めます。
このストレスから脱却する決定打がエイプ50チューブレス化です。チューブレス化を実現するには大きく分けて3つのルートが存在します。
第1の選択肢は、ドラムブレーキのまま装着できるエイプ50キャストホイール(社外品)の導入です。デイトナやキタコ、輸入パーツブランドからリリースされている「ドラムハブ対応アルミ一体成型ホイール」を選べば、ブレーキ周りをドラムのまま維持しつつ、チューブレスタイヤを履かせることが可能です。工数を最小限に抑えたい街乗り派にはベストな回答となります。
第2の選択肢は、純正合わせホイールをシーリングテープ等で気密化するキットの施工ですが、ホイール分割面の経年劣化やリム錆によるスローパンクのリスクが残るため、走行安全性を重視するなら一体型アルミホイールへの換装を強く推奨します。
第3の選択肢が、ディスク化と同時に高剛性キャストホイールを組み込むフルカスタムです。チューブレスタイヤ本来の軽快なハンドリングと路面追従性を手に入れることができます。