ネット上の口コミや知恵袋などで頻出するのが、「ケーズデンキの現金値引きは、クレジットカードで支払うと無効化されたり割引率が下がったりするのか?」という疑問です。
結論から言えば、クレジットカード決済であっても「あんしんパスポート」の5%現金値引きは100%適用されます。多くのポイント系量販店では、自社提携以外の他社クレジットカードやQRコード決済を選択すると、還元率が「10%から8%へ2%減額」されるペナルティが存在します。しかしケーズデンキでは、Visa、Mastercard、JCBといった一般的なクレジットカードはもちろん、交通系ICや各種バーコード決済を利用しても、パスポート割引が削られることはありません。
したがって、還元率1.0〜1.5%以上の高還元クレジットカードで決済すれば、「店頭での5%即時現金値引き」を受けつつ「カード会社からのポイント付与」を丸ごと享受できるため、完全な二重取りが成立します。
ただし、ここには店頭現場ならではの「隠れた落とし穴」が存在します。後述するような「店員との価格交渉によるさらなる上乗せ値引き」を仕掛ける際、店長や売り場担当者は決済手段ごとに異なる「加盟店手数料(カード会社へ支払う約1.5〜3%の手数料)」を厳密に意識しています。ギリギリの粗利限界に挑む交渉の現場では、「現金で全額支払っていただけるなら、端数の3,000円をカットして〇〇円にします」という条件提示が引き出せるケースが多々あります。キャッシュレスのポイント還元を狙うか、現金の即金力で店舗の最終限界価格をえぐり出すかは、購入金額の規模に応じて戦略的に使い分ける必要があります。