耳が臭い原因と病気のサインとは?チーズ臭の正体と正しい治し方

耳が臭い原因と病気のサインとは?チーズ臭の正体と正しい治し方

耳が臭い原因と病気のサインとは?チーズ臭の正体と正しい治し方について徹底解説いたします。詳細な分析をお届けします。

耳が臭うと感じた人が真っ先に行いがちな行動が「頻繁な耳掃除」です。しかし、耳鼻咽喉科専門医が口を揃えて警告するように、力任せの耳掃除こそが外耳道の健康を損ない、悪臭を招く主原因となっています。

外耳道の皮膚は厚さがわずか0.1ミリ程度しかなく、極めてデリケートです。健康な外耳道には、古い耳垢を外側へと自然に押し出す「自浄作用(マイグレーション機能)」が備わっています。ところが、綿棒や硬い耳かきで毎日擦り続けると、皮膚表面を守る皮脂バリアが破壊され、微細な傷口から細菌が侵入します。その結果、傷から滲み出た浸出液が固まり、新たな臭いの温床となるのです。

耳の清潔を保ち、トラブルを防ぐための耳掃除 正しいやり方の黄金律は以下の3点に集約されます。

  1. 頻度は月に1〜2回で十分:毎日の掃除は百害あって一利なしです。耳垢の自浄作用を信じ、過度な接触を控えることが最善の予防策です。
  2. 掃除する範囲は入口から1センチまで:耳の穴の奥深くまで綿棒を入れると、かえって耳垢を奥に押し込み、鼓膜にへばりついて取れなくなる「耳垢栓塞」を引き起こします。
  3. 入浴後の濡れた耳を綿棒で擦らない:水分を含んで皮膚がふやけている入浴直後は、皮膚が最も傷つきやすい無防備な状態です。水分を吸い取る程度にタオルやティッシュで優しく押さえるだけに留めてください。

耳の裏側のケアに関しては、ボディタオルでゴシゴシ擦るのではなく、弱酸性の洗顔料や石鹸をしっかり泡立て、指の腹を使って優しく撫で洗いした後に流水ですすぎ残しがないよう洗い流す習慣が、加齢臭や皮脂臭の予防に最も効果を発揮します。

山田 真由
著者

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。