自分の状態が正常か異常かを見極めるため、自宅の浴室などで簡単に実施できるセルフチェック法を紹介しよう。厚生労働省の啓発情報や、NHK健康チャンネル、メディカルノートなどの信頼性の高い医療メディアでも、定期的な自己検診の重要性が強く呼びかけられている。
チェックの手順はシンプルだ。入浴後など、全身が温まって陰嚢が自然にリラックスしている状態で行うのがベストである。
まず、鏡の前に立ち、左右のバランスと長さを観察する。次に、両手で優しく睾丸を包み込むように持ち、指の腹で表面を転がすように触れていく。チェックポイントは以下の3点だ。
1. 表面にうどんやミミズのような「クネクネとした柔らかいコブ」がないか(精索静脈瘤の疑い)。
2. カチカチに硬い「しこり」や突起物がないか(精巣腫瘍などの疑い)。
3. 立ち上がった時だけ袋が異常に伸び、横になると元に戻るような感覚がないか。
もし手触りに不自然なボコボコ感があったり、引きつれるような痛みを感じたりした場合は、躊躇せず記録をつけておこう。