小泉萌香のキャリアを語る上で欠かせないのが、アニメ・ゲーム・リアルライブが高度に融合したメディアミックス作品での際立ったパフォーマンスです。
出世作の一つとなった『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の大場なな役では、穏やかな包容力と内に秘めた狂気的な執着心という二面性を見事に演じ分け、舞台版での迫力ある殺陣と伸びやかな低音ボイスで業界内外に大きな衝撃を与えました。
さらに『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』において追加メンバーの三船栞子役に抜擢された際は、真面目で凛としたキャラクター性を完璧に体現。ソロ楽曲「決意の光」で見せた芯のある力強い歌唱力と、ブレのない高精度のダンスパフォーマンスは、作品の熱量を一段上のステージへと押し上げました。
また『D4DJ』の笹子・ジェニファー・由香役や、岩田陽葵との声優ユニット「harmoe」における物語性の高いコンセプトライブなど、声優という枠組みを軽やかに越境し、役柄ごとに全く異なる輪郭を提示し続けています。