日本国内で実物を手に取って試着できる環境は着実に整備されています。その中心地となっているのが、東京・神宮前にある旗艦店thisisneverthat 原宿(thisisneverthat Tokyo)です。キャットストリート裏手の好立地に構えられたこの店舗は、ソウル・弘大(ホンデ)の旗艦店と同じく無機質なコンクリートとインダストリアルな什器で構成されており、最新コレクションのフルラインナップや限定カプセルコレクションが直接確認できる聖地となっています。
地方在住者や原宿以外のエリアで探す場合、ディスイズネバーザットの取扱店(日本国内)としては、BEAMSやFREAK'S STOREなどの有力セレクトショップの一部店舗、あるいはスニーカーセレクトショップのatmosなどが正規取り扱いを行っています。公式オンラインストアおよびZOZOTOWNなどの正規代理ルートを利用するのが最も確実です。
ここで強く警鐘を鳴らさなければならないのが、ディスイズネバーザットの偽物の見分け方です。ブランドの知名度が世界的な水準に達したことで、フリマアプリやオークションサイトにおいて、海外製の極めて精巧な模倣品が横行しています。騙されないための確認ポイントは以下の3点に集約されます。
第1に、首元のブランド織りネームタグのフォントと縫製です。正規品は文字のエッジが鮮明で、タグ両端の折り込み縫製が極めて均一です。偽物はタグの文字フォントが微妙に太かったり、縫い目が粗く歪んでいたりします。第2に、内側の品質表示・洗濯タグ(内タグ)の日本語表記です。国内正規取扱品には正規輸入代理店の名称や、不自然なフォントの崩れがない正確な日本語表記が記載されています。「綿」「ポリエステル」といった漢字が中国語の簡体字になっていたり、誤字脱字があるものは一発で偽物と断定できます。そして第3に、相場を著しく下回る「新品・並行輸入品」の出品です。定価18,000円前後のパーカーがフリマアプリで5,000円〜7,000円台で大量出品されているケースは、まず疑ってかかるべきです。