読者の関心が特に高いのが、時間制の打ち放題プランです。「とにかく球数を打ち込んでフォームを固めたい」というゴルファーにとって、打ち放題は魅力的な選択肢に映ります。しかし、実際の損益分岐点を把握せずに選ぶと、かえって割高になるケースも珍しくありません。
平日昼間に設定されている60分〜90分の打ち放題プランは、おおむね1,600円〜2,200円前後で提供されています。これを通常の1球精算(1球あたり約10円計算)と比較すると、損益分岐点は「60分で160球以上」「90分で220球以上」です。
運動生理学やスポーツトレーニング理論の観点から見ると、初心者が1分間に3球以上のハイペースで連打した場合、心拍数の上昇とともに前傾姿勢の崩れや手打ちの癖が生じやすくなります。スイングチェックを1打ごとに行いながら120球前後を丁寧に打つプレースタイルなら、1球打ちを選択した方がコスト面でも技術定着の面でも合理的です。
打席環境に目を向けると、広々とした打席間隔が確保されており、隣のプレーヤーの素振りやクラブ軌道を過度に意識することなくスイングに没頭できます。フルオートティーアップ機が完備されているため、ボールのセットに余計な動作を挟む必要がありません。