このバンダイ落選エピソードが拡散されるたび、ネット上では定期的に激しい賛否両論が巻き起こります。
大手掲示板やSNS上では、「服装自由と書いておきながらリクルートスーツ以外を落とす日本の就活は茶番」「カズレーザーのような異才を採れない日本企業の人事システムは制度疲労を起こしている」といった、形式主義的な採用活動を批判する声が根強く見られます。その一方で、「一般企業の組織人として、クライアントや版権元と折衝するポジションにあの状態で来られたら採用できないのは当たり前」「バンダイ側の人事は至極真っ当な判断を下した」という現実的なビジネス視点からの擁護も少なくありません。
重要なのは、カズレーザー自身は決して被害者ぶることもなく、落選をバンダイのせいにしてもいない点です。彼は後日談として「落ちて当然だった」「バンダイさんは何も悪くない」と清々しく語っており、採用試験というルールの枠組みを冷静に理解した上での行動であったことを示唆しています。