冬期のドライブにおいて最も恐ろしい事態は、高速道路本線上で立ち往生(スタック)に巻き込まれることです。出発前および走行中のこまめな情報収集が安全確保の絶対条件となります。現在地周辺の規制を把握するには、NEXCO東日本 ドラとらのフル活用が欠かせません。
単に「通行止め」「渋滞」の文字情報を見るだけでなく、インターチェンジ各所に設置されたリアルタイムの路面・監視カメラ映像を確認する習慣を身につけておくべきです。特にチェックすべき定点ポイントは以下の3箇所です。
- 札幌西IC 渋滞 現在状況:均一料金区間と対距離料金区間の結節点であり、都市高速特有の合流渋滞が発生しやすいポイント。除雪作業の出撃拠点でもあるため、ここが混み始めている場合は前方の速度規制に警戒が必要です。
- 金山パーキングエリア周辺:札幌西ICと銭函ICの中間に位置する唯一の休憩施設。天候急変時の「命の退避所」であり、チェーン脱着場としても機能します。ここから小樽方面のカメラ映像で積雪状況が一変していないかを確認します。
- 小樽IC 銭函IC 運行状況:強風による横転リスクと地吹雪の最前線。この区間が「速度50km/h規制」から「冬用タイヤ規制 チェーン規制」へ移行した段階で、通行止め発払いの秒読み段階に入ったと判断すべきです。
北海道の高速道路では一般的な冬用タイヤ規制 チェーン規制が発令された場合、すり減ったスタッドレスタイヤ(溝の深さが50%未満)での走行は道交法違反となるだけでなく、本線上で自力脱出不能に陥り大渋滞の引き金となります。