2023年末、二宮は長年所属した事務所からの独立を発表した。この決断の背景にも、やはり家族の存在があったことは想像に難くない。プライベートを守りつつ、自らのクリエイティブな情熱を100%注ぎ込める環境を作るためには、従来の巨大事務所の枠組みから飛び出す必要があったのだ。
個人事務所「オフィスにの」の設立以降、彼のフットワークは驚くほど軽くなった。YouTubeチャンネルでの親しみやすい姿を見せる一方で、地上波ドラマや映画でのシリアスな役どころを次々とこなす。自らスケジュールを管理し、仕事とプライベートのバランスをコントロールする姿は、現代の新しい働き方のロールモデルとも言える。