実がつかない決定的な原因は?パッションフルーツの育て方と失敗しない越冬術

実がつかない決定的な原因は?パッションフルーツの育て方と失敗しない越冬術

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受粉からおよそ60〜70日ほど経過すると、いよいよ収穫期を迎えます。パッションフルーツの収穫時期を見極めるサインは明快です。果皮が緑色から鮮やかな赤紫色へと均一に変わり、「自然にヘタからポロリと枝から落果した瞬間」が樹上完熟のサインです。傷みを防ぐため、落果が近づいたら果実の下にネットを張るか、軽く触れてポロッと外れるものを収穫します。

収穫直後の果実はフレッシュな酸味が際立ちますが、室温で数日〜1週間ほど追熟させ、表面に細かなシワが寄って甘いトロピカルな香りが漂ってきた頃が最高の食べ頃です。酸味が和らぎ、濃厚な甘みと果汁が口いっぱいに広がります。

また、お気に入りの優良株は「挿し木」によって無限に増やすことが可能です。適期は初夏(5月〜7月)。剪定した元気な子ヅルを2〜3節(10〜15cm程度)の長さに切り、水分の蒸散を防ぐために大きな葉を半分にカットします。1時間ほど水揚げした後、清潔な赤玉土や挿し木用土に挿し、日陰で用土を乾かさないように管理すれば、約3〜4週間で容易に発根します。予備の苗を作っておくことで、万が一の冬越し失敗リスクにも万全に備えられます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。