ファンの間で長年語り継がれているのが、2人の絶妙な距離感を表す「気まずいコンビ」という愛称です。関西ジャニーズJr.の黎明期から看板を背負い、天才肌のボーカリストとマルチなスター候補生として切磋琢磨してきた2人は、馴れ合いを嫌うプロフェッショナル同士の緊張感を常に漂わせていました。
しかし、これは決して不仲を意味するものではありません。番組の企画や楽屋トークでは、互いの音楽センスを誰よりも高く評価している様子が随所に見られました。錦戸は過去のインタビューで「すばるくんの歌声はグループの心臓」と語り、渋谷もまた錦戸の繊細なギターワークと曲作りの才能に強い信頼を寄せていました。
独立後のインタビューでも、相手への敬意が失われたことは一度もありません。互いにSNSで直接絡み合うような過剰な演出をしないこと自体が、安易な話題作りに頼らない2人らしい誠実な距離感の証拠と言えます。