薩長同盟の真の立役者・中岡慎太郎の壮絶な生涯と近江屋事件の真相

薩長同盟の真の立役者・中岡慎太郎の壮絶な生涯と近江屋事件の真相

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幕末の激動期を疾走した2人の英雄は、相補的なパートナーシップを築いていました。両者の資質、思想、創設した組織の実態を客観データで比較すると、中岡慎太郎という人物のリアリストぶりが鮮明に浮かび上がります。

項目中岡慎太郎坂本龍馬編集部の見解・評価主導した組織陸援隊(約70名以上の武装部隊)海援隊(約50名の海運・商業結社)軍事即応力を重視した慎太郎に対し、龍馬は近代通商・輸送インフラを重視。政治思想の基盤武力討幕論(徹底した軍事決戦主義)公議政体論(平和的政権委譲・船中八策)理想主義的な政権構想を描いた龍馬と、旧権力を武力排除せねば新国家は建たないと見抜いた慎太郎。交渉アプローチ三条実美ら朝廷・長州中枢へ密着する泥臭い調整西郷・小松帯刀ら薩摩首脳陣とのトップ交渉薩長同盟は慎太郎の下地作りなしには成立せず、実質的な調整役として機能。最期と享年全身28箇所の刀創を負い、2日間生存(享年30)初撃で前頭部を深く斬られ即死(享年33)慎太郎の驚異的な生命力による証言が、事件現場の正確な状況を後世に伝えた。
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。