豊橋を語る上で外せないのが、2010年代に誕生し今や全国区の知名度を誇る「豊橋カレーうどん」だ。単なるご当地グルメと高をくくって丼に箸を伸ばすと、良い意味で裏切られることになる。
自家製麺にからむ濃厚なカレー汁、その上にのる豊橋特産のウズラ卵。ここまでは一見普通のカレーうどんだ。しかし、麺を食べ進めると丼の底から自家製のとろろと白ご飯が現れる。混ぜずにそのまま食べ進めることで、一杯でカレーうどんの後、カレー雑炊の美味しさを二度味わえる仕掛けだ。現在、市内約40店舗で提供されており、店ごとの出汁のこだわりやトッピングの違いを巡る「食べ歩き」が定番の楽しみ方となっている。