夏の屋外イベントで最大の懸念材料となるのが天候の急変だ。小雨程度であれば打ち上げが強行されるケースが多いものの、近年頻発する局地的なゲリラ豪雨や落雷リスク、さらには上空の風速が10m/sを超える強風が観測された場合、来場者の安全確保の観点から即座に中止や中断が下される。
各大会の実行委員会による「東京花火 雨天中止・決行の公式発表」は、概ね当日の朝8時〜9時、正午、そして最終判断となる15時前後の3段階でアナウンスされるスケジュールが一般的だ。注意すべきは「雨が降っていなくても風が強いと中止になる」という点である。花火の燃焼カス(火の粉)が風下へ流され、住宅街や観覧席へ落下する事故を防ぐため、保安距離基準に基づいたシビアな判断が下される。
SNS上では、「ゲリラ豪雨 延期判断 ネットの反応」として、「会場に着いた瞬間に土砂降りで中止になった」「順延日が翌日に設定されているのか完全中止なのか情報が錯綜している」といった声が毎回のように散見される。デマや古い年度の投稿に惑わされないためには、X(旧Twitter)の検索トレンドではなく、大会公式サイトや各自治体の防災危機管理課が発信する一次情報を直接ブックマークして監視することが鉄則だ。