潮岬への移動手段は、マイカー・バイクによるツーリングと、公共交通機関を利用したルートに大別されます。
本州最南端の碑への駐車場事情
車でアクセスする場合、本州最南端の碑の駐車場として約100台収容可能な「望楼の芝駐車場」が無料で利用できます。大型バス専用枠や公衆トイレも隣接しており、車中泊や長距離ドライブの休憩地としても整備が行き届いています。連休期間中でも満車で停められないケースは稀ですが、日の出直前や昼時のピークタイムには混雑するため注意が必要です。
串本駅から潮岬へのバスの行き方
公共交通機関を利用する場合、串本駅から潮岬へのバスの行き方は「串本町コミュニティバス(潮岬線)」の利用が最も確実です。JR紀勢本線(きのくに線)の串本駅前バスターミナルから発車し、所要時間は約17分、運賃は大人200円均一と非常にリーズナブルです。「潮岬観光タワー」バス停で下車すれば、目の前が望楼の芝となります。ただし、運行本数は1〜2時間に1本程度であるため、事前連絡や時刻表の確認が欠かせません。
望楼の芝キャンプ場の現場実態と注意点
かつて全国のライダーに愛された望楼の芝キャンプ場は、芝生の保護や適正なマナー管理のため、現在ではゴールデンウィークや夏休み期間などの「特定期間のみの開設」となっています。利用時には清掃協力金(大人1,000円程度)の支払いが必要です。夜間は遮る光が一切なく、満天の天の川を肉眼で観測できる一方で、海からの突風が吹き荒れる日も多いため、アルミペグではなく鍛造ペグを持参することが安全管理上の必須条件です。
潮岬灯台へのアクセスと見どころ
望楼の芝から西へ徒歩約10〜15分の場所にある潮岬灯台へのアクセスも見逃せません。1873年(明治6年)に初点灯した日本最古級の白亜の石造灯台であり、参観寄付金(300円)を納めることで内部の螺旋階段を上り、展望台から灯台守と同じ視線で太平洋の荒波を見下ろすことができます。