なぜ冷やす?ブロッコリーDna抽出実験の原理と失敗しない観察のコツ

なぜ冷やす?ブロッコリーDna抽出実験の原理と失敗しない観察のコツ

なぜ冷やす?ブロッコリーDna抽出実験の原理と失敗しない観察のコツについて見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

Q1:消毒用エタノールしか手元にない場合でも実験は成功しますか?
A1:成功させることは可能ですが、無水エタノールに比べるとDNAの沈殿量は少なくなります。成功率を上げるためには、エタノールを冷凍庫で最低でも2時間以上しっかり冷やし、抽出液の量に対して1.5〜2倍程度のエタノールを非常にゆっくり注いで明確な2層を作るように工夫してください。

Q2:エタノールを冷凍庫に入れても凍ってしまいませんか?
A2:一般的な家庭用冷凍庫(約マイナス18℃〜マイナス20℃)では凍りません。純粋なエタノールの凝固点はマイナス114.1℃と極めて低いため、冷凍庫に入れておいても液体の状態を維持したままキンキンに冷やすことができます。

Q3:ブロッコリーの茎の部分でも同じようにDNAを抽出できますか?
A3:茎の部分からも抽出自体は可能ですが、先端の花蕾(つぼみ)に比べて効率は大幅に落ちます。茎は細胞分裂が落ち着いており、1つの細胞が大きく細胞数が少ない上、食物繊維(セルロース)が強固ですりつぶしにくいためです。実験にはつぼみの密集した緑色の濃い頭部を使ってください。

吉田 誠
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吉田 誠

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