SNSや育児コミュニティにおいて、「トイレにすら行けない」「少しでも姿を消すとギャン泣きされる」という悲鳴にも似た相談が多く寄せられています。「赤ちゃん 後追い 理由」の根本にあるのは、赤ちゃんの脳内で「対象の永続性」が確立されたことです。
生後前半の赤ちゃんは、視界から物が消えると「存在そのものが消滅した」と捉滅します。しかし生後8〜9ヶ月を過ぎると、「視界にはいないけれど、ママはこの世界のどこかにいる」と理解できるようになります。その結果、「大好きなママが近くにいないことへの恐怖(分離不安)」が生じ、必死にハイハイで追いかけてくるのです。
「ママっ子特徴赤ちゃん」に見られる強い執着は、決して甘やかしすぎた結果ではなく、ジョン・ボウルビィの発達心理学で提唱される「アタッチメント(愛着形成)」が健全に進んでいる揺るぎない証拠です。ママを自分にとっての「安全基地(セキュア・ベース)」と認定しているからこそ、離れる瞬間に強いアラートを鳴らします。