嘔吐や頻回の下痢が続く急性期(発症1〜3日目)において、食事よりも優先すべきは脱水症の防止です。インフルエンザの水分補給には、水やお茶よりも水分と電解質を素早く体内に浸透させる経口補水液が適しています。一気に飲むと胃が刺激されて嘔吐反射が起きやすいため、スプーン1〜2杯程度を5〜10分おきに口へ運ぶ「少量頻回摂取」を徹底してください。
吐き気が落ち着き、ひんやりした口当たりのものを欲する段階になったら、インフルエンザにおすすめのゼリー飲料を取り入れます。エネルギー補給に特化したマルトデキストリン配合タイプや、酸味の穏やかなりんご味・ぶどう味のパウチゼリーが最適です。冷蔵庫から出してすぐの冷たい状態ではなく、室温に少し置いてから口に含むと胃腸の冷えを防げます。