Q1:熱が出ているときに解熱鎮痛薬(ロキソニンやイブなど)をすぐ飲んで寝てもいいですか?
A1:38度前後の熱であっても、悪寒がおさまり水分が摂れているなら、すぐに解熱薬で無理やり平熱まで下げる必要はありません。発熱はウイルスを撃退するための免疫反応だからです。ただし、高熱による頭痛や関節痛で「一睡もできない」「体力が著しく消耗する」といった場合は、解熱鎮痛薬を適正量服用して苦痛を和らげ、睡眠環境を整えることが推奨されます。
Q2:市販の総合風邪薬と葛根湯は一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A2:市販の総合風邪薬の中には、葛根湯に含まれる生薬成分(カンゾウやマオウなど)と重複する成分が配合されている製品が多く存在します。成分の重複摂取は血圧上昇や動悸、肝機能障害などの副作用を引き起こす危険があるため、原則として併用は避けてください。初期は葛根湯、症状が多岐にわたり進行している場合は総合感冒薬というように使い分けるのが基本です。
Q3:喉の痛みがひどくて眠れない夜、手元にあるものでできる緊急対処法は?
A3:ぬるま湯に少量の食塩を溶かした「生理食塩水に近い濃度のぬるま湯」でうがいを行うと、浸透圧による刺激を抑えつつ粘膜の雑菌やウイルスを洗い流せます。また、はちみつ小さじ1杯をゆっくり舐めることで、抗炎症作用と保湿効果により喉の痛みを一時的に鎮めることができます(※1歳未満の乳児には絶対にはちみつを与えないでください)。