宅飲み需要が高まるなか、市販の素材を使って居酒屋クオリティの本格サワーを自宅で味わいたいというニーズは根強くあります。バーテンダーや居酒屋の仕込み現場で用いられるサワー美味しい作り方レシピの黄金ルールを公開します。
最大のコツは「比率」と「温度管理」にあります。以下のステップを踏むだけで、炭酸の抜けを防ぎ、果実のフレッシュさを最大限に引き出すことが可能です。
【用意する材料(1杯分)】 ・甲類焼酎(25度):60ml ・強炭酸水(よく冷やしたもの):180ml(焼酎1に対して炭酸水3の黄金比) ・新鮮なレモン:1/2個 ・グラスいっぱいの氷(市販のかち割り氷が理想的)
【手順とプロの技】
ステップ1:グラスを徹底的に冷やす グラスに氷を山盛りに注ぎ、マドラーで数回回してグラス自体を冷却します。溶け出した水は一度捨ててください。お酒とグラスの温度差をなくすことが、炭酸の揮発を防ぐ第一関門です。
ステップ2:焼酎を注ぎ、氷と馴染ませる 焼酎60mlを注ぎ、氷としっかりステアして焼酎自体の温度を氷点近くまで下げます。
ステップ3:果汁を静かに絞り入れる レモン1/2個を絞ります。このとき、皮を下に向けて絞ると、レモンの果皮に含まれる香気成分(リモネンなどの精油)がミスト状にグラスへ落ち、立ち上る香りが劇的に豊かになります。種はあらかじめ取り除いておきましょう。
ステップ4:強炭酸水を静かに注ぎ、混ぜすぎない 氷に直接当てないよう、グラスの縁から静かに冷えた炭酸水を注ぎます。最後にマドラーを底まで差し込み、氷を軽く持ち上げるように「縦に1回だけ」動かします。かき混ぜすぎると炭酸が一気に抜けてしまうため、絶対にぐるぐる回してはいけません。