絵心ゼロでも描ける!プロが教える犬の書き方・丸三角だけで完成

絵心ゼロでも描ける!プロが教える犬の書き方・丸三角だけで完成

絵心ゼロでも描ける!プロが教える犬の書き方・丸三角だけで完成にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

同じように描いているつもりでも、「なぜかオオカミのように険しくなってしまう」「タヌキやクマに見えてしまう」という現象が起きがちです。これには明確な視覚的理由が存在します。動物の顔を描く際、人間が無意識に適用してしまう認知の歪みが原因です。

かわいい犬の書き方において決定的な差を生むのが、犬の顔と耳のバランスにおける「黄金比率」の把握です。愛らしさを強調したい場合、以下の3つの配置ルールを遵守するだけで印象が劇的に変わります。

1. 目の位置は「中央より下」に配置する
人間の大人の顔は中央付近に目が来ますが、幼い動物や愛らしいマスコットは、頭頂部からあご先までの全高に対して下から3分の1〜5分の2のラインに目が位置します。目を顔の中心線よりも意図的に低く設定することで、額が広く見え、いわゆる「ベビーシェマ(幼児性特徴)」が働き、見る人に無条件の愛らしさを抱かせます。

2. 目の間隔は「目1.5個〜2個分」離す
目が中央に寄りすぎると捕食動物のような鋭さが出てしまい、犬の穏やかさが損なわれます。離し気味に配置するのがゆるかわ犬イラストのコツです。

3. 鼻と口の距離を極限まで近づける
鼻と口が離れてしまうと、人面的あるいは老けた印象を与えます。逆三角形の鼻の底辺から直接「W」の字が繋がるように描くことが、動物イラストにおける鉄則です。

耳の角度に関しても、頭の丸に対して外側へ約45度傾けて生やすことで、リラックスした自然な表情が生まれます。ピンと真上に立てすぎると警戒モードのシャープな印象になるため、表現したいキャラクター性に合わせて微調整しましょう。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。