ガソリンスタンドは単価が高いため、わずか0.5%〜1.0%の還元率の差が年間の家計支出に千円単位の違いを生み出します。d払いを活用して最大の経済メリットを得るには、単にコードをかざすだけでは不十分です。
基本となるのは「ポイントカード提示」と「決済」の分離処理です。ENEOSやコスモ石油、apollostationの給油機パネルでは、決済手段を選択する前に「共通ポイントカードをお持ちですか?」という誘導画面が表示されます。ここでdポイントカード(またはバーコード)を読み取らせ、その後にd払いや紐付けクレカで決済を実行することで、提示分のポイントと決済分のポイントが重複付与されます。
さらに還元効率を高める手段として注目されるのが、決済の基幹にdカードを設定する手法です。ENEOSはdカード特約店に指定されており、dカードでの直接決済を行うことで200円(税込)ごとに特約店ポイントが加算されます。店頭でコード決済を行うよりも、あらかじめdカードを登録した各社専用非接触ツール(ENEOSの「EneKey」など)をかざした方が、結果として高い還元率(1.5%相当以上)を叩き出すケースがある点には留意すべきです。