冷しゃぶそうめん極上化計画!豚肉が劇的に柔らかくなる裏技と絶品タレ

冷しゃぶそうめん極上化計画!豚肉が劇的に柔らかくなる裏技と絶品タレ

冷しゃぶそうめん極上化計画!豚肉が劇的に柔らかくなる裏技と絶品タレの特集記事をご紹介します。最新トレンドが満載です。

冷しゃぶを作る際、多くの人が「沸騰した熱湯に肉を入れ、色が変わったらすぐに氷水に落とす」という手順を踏んでいます。実は、この一般的な手順こそが肉をパサつかせ、脂を硬化させる最大の原因です。

豚肉のタンパク質(ミオシンやアクチン)は68℃を超えると急激に凝固し、水分を外へ排出します。ぐらぐらと沸騰した100℃の湯に入れると急激な収縮が起き、肉の繊維が縮んで硬くなってしまいます。さらに、茹で上がった直後の肉を氷水に浸けると、肉に含まれる脂(飽和脂肪酸)が急冷されて白く固まり、口に入れたときの滑らかさが失われてしまいます。

肉を劇的に柔らかく仕上げるプロの裏技は以下の3つのステップです。

1. 湯の温度を70〜80℃にキープする
鍋に湯を沸騰させたら火を極弱火にするか、差し水をコップ半分ほど加えて温度を下げます。湯面が静かに揺らぐ程度の温度(約75℃前後)を保ちながら、肉を1枚ずつ広げて泳がせるように火を通します。

2. 茹で湯に「酒」と「砂糖(または片栗粉)」を加える
湯1リットルに対して酒大さじ2、砂糖小さじ1を加えます。砂糖の保水効果により肉汁の流出を防ぎ、しっとりとした質感を保ちます。さらに徹底するなら、茹でる前の豚肉に薄く片栗粉をまぶす「水晶豚」の手法を使うと、表面が保水コーティングされ、驚くほどの喉越しが生まれます。

3. 氷水厳禁!「常温の水」または「冷たいタレ」で粗熱を取る
茹で上がった肉はザルに上げ、常温の水にサッとくぐらせる程度にするか、ペーパータオルの上で自然に冷まします。脂の融点(約33〜46℃)を下回らない温度帯で粗熱を取ることで、口の中で脂がスッと溶ける極上の口当たりが完成します。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。