登園しぶりの主な原因は、親と離れる寂しさと「何が起こるか分からない」という見通しの立たなさにあります。『アンパンマン ようちえんはたのしいな』が登園しぶり対策絵本として選ばれ続ける理由は、まさにこの「1日の流れの可視化」にあります。
作中では、朝登園してから帰るまでの一連の行動が分かりやすく描かれています。子どもは物語を追ううちに、「朝バイバイしても、お弁当を食べてお昼寝したらお迎えが来るんだ」と先の展開を予測できるようになり、分離不安が大幅に軽減されます。
さらに、作中で優しく包み込んでくれるみみせんせいの存在も大きな安心材料です。「幼稚園には優しい先生がいる」という信頼感が、子どもの自立心を後押しします。