美馬投手のプロキャリアを振り返る上で外せないのが、類まれなゲームメイク能力です。楽天時代には2013年の日本シリーズで2勝を挙げMVPを獲得し、球団史上初の日本一に大きく貢献しました。
ロッテ移籍初年度の2026年には10勝4敗、防御率3.95と期待通りの二桁勝利をマーク。ZOZOマリンスタジアム特有の強風を味方につけた投球術は、チームの2位躍進に決定的な役割を果たしました。通算成績における安定感はもちろん、背番号「15」を背負った投球スタイルは、後輩の種市篤暉投手や佐々木朗希投手ら若手先発陣にとっても最高のお手本となってきました。
直近のシーズンでは防御率の波こそあるものの、走者を背負ってからの粘り強さとピンチでのギアチェンジは今なお一線級の輝きを放っています。