昼間は家族連れや旅行者で賑わう鴨川デルタですが、日没以降はその表情を劇的に変化させます。鴨川デルタ夜の治安について現地を綿密に取材すると、旅行者が想像するような凶悪犯罪の巣窟ではないものの、都市公園特有のトラブル要因が散見されることが分かります。
最大の懸念は、街灯の少なさによる暗闇と足元の危険性です。デルタの中州部分は景観保護の観点から人工照明が極めて制限されており、月明かりと対岸の街灯頼みの状態になります。段差や石の角が見えにくく、飛び石を夜間に渡ろうとして足を踏み外し、深みへ転落する事故のリスクが高まります。また、深夜帯になると酒類を持ち寄った一部の若者グループによる騒音やゴミの放置、ナンパ行為が散見され、近隣住民からの苦情や警察による巡回パトロールが行われるケースもあります。女性の一人歩きや、深夜の飛び石付近での滞在は避けるのが賢明な判断です。