オービス通知が来ない確率は?光ったのに届かない真相を徹底解剖

オービス通知が来ない確率は?光ったのに届かない真相を徹底解剖

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交通取り締まりの現場取材や過去の事案分析を統合すると、ドライバーが「オービスを光らせてしまった」と認識した事象のうち、実際にオービス通知が来ない確率は約10〜20%に達すると推計されます。公的機関が「撮影失敗率」などの統計を公式発表することはありませんが、警察関係者への取材や弁護士の取り扱い事例からは、一定割合で立件が見送られている実態が浮かび上がります。

この数値を聞いて「意外と高い」と感じるか「それしか助からないのか」と感じるかは人それぞれですが、重要なのはオービス通知が届かない決定的な理由の構造です。通知が届かない背景には、ドライバー側の主観的錯覚と、警察側の捜査基準という2つの側面が絡み合っています。

具体的に通知が届かないケースの内訳は、主に以下の3点に集約されます。

  • 【理由1:誤認・錯覚(約60%)】オービス自体が発光しておらず、先行車のテールランプ、路上の反射板、対向車のパッシング、あるいは路肩の看板照明がフロントガラスに乱反射したものを「赤色発光」と誤認したケース。
  • 【理由2:証拠不十分・写真不鮮明(約30%)】オービスが実際に作動したものの、濃霧、豪雨、逆光、ナンバープレートの汚れ、サンバイザーやマスク着用による運転者の顔識別不能などにより、裁判を維持できないと判断されたケース。
  • 【理由3:警察の捜査遅延・事務的優先順位(約10%)】レンタカーや社用車、名義変更未了の車両などで所有者から運転者の特定に時間を要しているか、管轄警察署の事務繁忙により処理が滞っているケース。

つまり、「オービスが正常に撮影したにもかかわらず、警察の気まぐれで見逃される」ということは制度上あり得ません。通知が来ない場合、物理的に撮影されていなかったか、証拠能力が著しく低いために法的に立件できなかったかのいずれかです。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。