野球用品店や知恵袋、SNSのコミュニティで頻繁に見られるのが、「ネットで購入したグラブが届いてからルール違反だと判明した」という相談です。大手スポーツ量販店の店頭スタッフや現場指導者の証言によると、以下のようなケースが頻発しています。
ひとつ目は、「プロモデルのレプリカ」を購入してしまうミスです。憧れのプロ野球選手と同じカラーリングやウェブ形状を選んだ結果、ウェブの刺繍や特殊なツートン配色が高校野球非対応だったという事例です。店頭のPOPに「硬式用」とだけ書かれており、「高校野球対応」の文字がなかったために見落としてしまうパターンが目立ちます。
ふたつ目は、「革紐(レース)の飛び出し」による現場での指摘です。グラブの手首部分や指先の紐が極端に長く垂れ下がっている場合、審判員から「投球時に打者の幻惑になる」「捕球時の危険防止」という理由で、試合直前にハサミでカットするよう命じられることがあります。目安として、指先から垂れる紐の長さは2〜3cm程度以内に調整しておくのが無難です。