フロートの大型化・高機能化に伴い、消費者の利用形態にも変化が起きている。かつてのように「シーズン開幕前に数千円で購入し、使い捨てにする」スタイルから、数万円から数十万円クラスのハイエンドギアをビーチリゾートでシェアリング利用する形式が急速に普及した。
沖縄や伊豆、湘南エリアの高級ホテルや海の家では、水上に浮かべた複数の巨大フロートを繋ぎ合わせ、限定の「洋上カフェエリア」や「プライベート水上デッキ」として提供するサービスが人気を博している。波の揺らぎを感じながら冷たいドリンクを楽しむ体験は、SNS時代の新しい贅沢としてインバウンド客や国内の旅行者を魅了してやまない。