英語の領収書で恥をかかない完全ガイド!単語の違いからメール例文まで

英語の領収書で恥をかかない完全ガイド!単語の違いからメール例文まで

英語の領収書で恥をかかない完全ガイド!単語の違いからメール例文までの特集記事を解説します。専門的な知識がチェックできます。

英語圏でビジネス文書をやり取りする際、最も致命的な誤解を生みやすいのが「Receipt」「Invoice」「Bill」の混同です。日本のビジネスシーンでは「請求書を兼ねた領収書」といった曖昧な書類が存在しますが、国際標準の会計処理においてこれらは明確に分離されています。

Receipt(レシート/領収書)は、金銭の支払いが完了した事実を証明する文書です。これに対し、Invoice(インボイス/請求書)は取引明細と請求金額、支払期日を示して金銭の支払いを要求する文書を指します。仮に海外の取引先に「Please send me the invoice」と伝えた場合、送られてくるのは支払前の請求書であり、日本の社内経理が求める支払証明書(領収書)にはなりません。

さらに注意が必要なのが、日本のインボイス制度(適格請求書等保存方式)との用語ギャップです。日本法上の「インボイス」には要件を満たした領収書も含まれますが、英語圏で単にInvoiceと言えば未払いの請求書を指すのが通例です。支払済みの証明が欲しい場合は、「Official Receipt」または「Payment Receipt」、請求書に支払済スタンプが押された「Paid Invoice」を明示的に指定しなければ、社内の経費精算で突き返される原因になります。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。