異物混入の疑いが生じた際、企業が取るべき最も重大な判断の一つが製品の「自主回収(リコール)」です。もしも市場に流通した製品に重大な欠陥や広範囲な異物混入が確認されれば、消費者庁や保健所への届出とともに、新聞や公式サイト上で社告が出されます。
過去の東海漬物の公式発表および消費者庁のリコール情報データベースを精査したところ、こくうまキムチにおいてバッタ混入を理由とした自主回収が実施された記録は存在しません。同社が過去に実施した回収事案を遡っても、包装不良や賞味期限の印字ミスといった品質保持に関わる軽微なトラブルに対する厳格な自主対応が中心であり、「害虫が大量混入した」といった事故は報告されていないのが実情です。
食品メーカーとして、万が一にも異物の混入が確認された場合には個別対応および迅速な原因調査が行われますが、ネット上で噂されるような「バッタ混入の大規模な隠蔽や多発」という事実は認められませんでした。