価値観が多様化する現在、リボンが持つシンボリズムはさらに細分化と進化を遂げています。単色だけでなく、複数の色を組み合わせたマルチカラーリボンが世界中で注目されています。
その筆頭が「レインボーリボン」です。LGBTQ+をはじめとする性的マイノリティの権利尊重と多様性の包摂(ダイバーシティ&インクルージョン)を象徴し、企業活動や国際イベントの場で欠かせないモチーフとなっています。
また、パズル柄の「パズルリボン」は自閉症や発達障害の多様で複雑な個性を表現するマークとして、また青・ピンク・白の「トランスジェンダーフラッグカラー」のリボンなど、一人ひとりのアイデンティティを尊重する意思表示として定着が進んでいます。
さらに、環境意識の高まりから、オーガニックコットンや再生ペットボトル素材を用いた「サステナブルリボン」が主流となりつつあり、色だけでなく素材そのものが持つストーリーや環境負荷への配慮も、リボンを選ぶ際の重要な判断基準となっています。