伝統的な正会員昇格システムは、熱狂的なファンをふるいにかけ、コミュニティの質とプライバシーを保つための防壁として機能してきた。しかし、グローバル化が進む現在、この仕組み自体が大きな転換期を迎えている。
ハングル解読、韓国現地サービスへの登録、厳しいクイズ解答というトリプルパンチは、海外ファンにとって巨大な参入障壁だ。一方で、コミュニティ内部での情報漏洩を防ぎ、アーティストとファンの安全な距離感を維持するためには、この厳格なスクリーニングが不可欠だという主張も根強い。ファンコミュニティの質を保つための伝統的システムと、世界中のファンを迎え入れたい経営側の目論見との間で、絶妙な緊張関係が続いている。