Q1:日比谷高校や戸山高校、西高校との具体的な違いや選ぶ基準は何ですか?
A1:日比谷や西は「個々の圧倒的な自主性」に委ねる傾向が強く、良くも悪くも生徒個人が独自に動きます。戸山はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定に代表される理数系探究活動が強みです。これらに対し、青山高校は「集団としての強い一体感」と「学校主導の手厚い進路伴走体制」が特徴です。行事でのクラスの結束力や、学校完結型で現役合格を目指すサポートの手厚さを求めるなら青山が最有力候補となります。
Q2:私服通学と標準服の着用比率はどの程度ですか?
A2:始業式、終業式、卒業式などの公式行事では標準服の着用が義務付けられていますが、平常時の授業日は7〜8割以上の生徒が私服や部活動の練習着で過ごしています。女子生徒のなかには「なんちゃって制服」と呼ばれるイーストボーイ等のブレザーやチェックのスカートを好んで着用する生徒もおり、服装に関する自由度は都立高校のなかでも屈指です。
Q3:推薦入試で素内申が42以下の場合、出願しても勝ち目はありませんか?
A3:不可能ではありませんが、極めて厳しい戦いになります。素内申40〜41で合格した実例は小論文で満点に近い評価を獲得し、個人面接でも圧倒的な発信力を見せた例外的なケースに限られます。推薦入試は「受かったら幸運」という位置づけに留め、自校作成問題の一般入試で確実に合格点を叩き出せる学力を仕上げておくことが鉄則です。
Q4:入学後に塾や予備校へ通っている生徒の割合はどれくらいですか?
A4:1〜2年生の段階では約4割〜5割程度で、重点校のなかでは通塾率が比較的低い水準にあります。学校の宿題や小テスト、7時間授業の予習復習で手一杯になるため、予備校に通う余裕がないという側面もあります。3年生の夏以降に東大・京大などの最難関記述対策や模試利用として東進や河合塾などを部分利用する生徒は増えますが、最後まで学校の講座を軸に合格を勝ち取る生徒の比率が他校に比べて高いのが青山の特徴です。